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公式📍 滝坂(仙川〜つつじヶ丘間)

古道をたどる ─ 滝坂道と甲州街道

江戸以前から人々が行き交った道

執筆:株式会社SHARE NEST 編集部

仙川の地形と暮らしは、古くからの街道とともにありました。

**滝坂道(たきさかみち)**は、渋谷の道玄坂あたりから分かれ、世田谷を横断して武蔵国府のあった府中方面へ向かった古道で、その起源は江戸幕府の開府以前にさかのぼると考えられています。調布市内で甲州街道に合流することから「滝坂道」と呼ばれました。

合流地点の「滝坂」は、大雨の際に滝のように雨水が流れたことが名の由来とされ、街道の難所として知られていました。仙川駅とつつじヶ丘駅の間、国分寺崖線を下る斜面には、現在も旧街道の名残が一部残っています。

大正天皇の多摩御陵造営にともなって新道が整備され、1927年(昭和2年)に開通したことで、坂の往来は大きく変わりました。