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公式2004〜2012📍 松原通り(安藤ストリート)

安藤忠雄 ─ 仙川に街並みをつくった建築家

「安藤ストリート」を生んだ世界的建築家

執筆:株式会社SHARE NEST 編集部

世界的建築家・安藤忠雄(あんどう ただお、1941〜)は、仙川駅南側の松原通り沿いに「安藤ストリート」と呼ばれる一連の建築群を生み出しました。

きっかけは、この通り沿いに細長い土地を所有していた地主・伊藤家の依頼でした。1990年に土地を南北に縦断する都市計画道路が決定し、もともと細長い土地がさらに分断されてしまいます。地主は「土地を持つ者には景観を守る社会的な責任もある」と考え、乱開発を避けて統一感のある街並みをつくることを決意しました。

地主はかねて安藤建築に深く傾倒し、国内外の作品を見て回っていたといいます。その熱意にこたえる形で安藤忠雄が計画を引き受け、2004年(平成16年)の「シティハウス仙川」「東京アートミュージアム」を皮切りに、商業施設・集合住宅・劇場などが2012年まで段階的に竣工しました。

コンクリート打ち放しを基調とした端正な建築群は、文化と芸術が息づくまちとしての仙川の個性を形づくっています。